世界一周をはじめ海外旅を行う中で避けては通れないのが宿の予約。極力安いところに泊まりたいと思う一方で、安全面も無視できないと思います。
この記事では大学生時代に女1人で半年間世界一周を行った筆者が、宿をどのように予約していたかを解説します。
【結論】Booking.comが最強!
はじめに結論を言ってしまうと、Booking.comが最強であり最も利用頻度が高かったです。
なぜそう思うかをお伝えしていきますが、まずはじめに私が半年間の旅の中で宿を予約していた方法は大きく3つあります。
①Booking.com
②宿のHPなどから問い合わせ(日本人宿の場合がほとんど)
③現地を直接訪ねる
宿を決める上で大事にしているのは①安いかどうか、②安全面で問題ないかの2つです。①の安さが最重要ではあるものの、治安が懸念される国では②を考えた上で宿を選んでいました。
その他予約サイトやAirbnbといった民泊もありますが、後で述べる理由から一度も利用しませんでした。
それでは上記の①~③について方法や利用したケースをご説明します。
方法①:Booking.comから予約
繰り返しお伝えしますが最も利用した予約方法は、Booking.comからの予約でした。
様々なエリアをカバーしている一方で、基本仕様の部分は日本語であったため非常に使い勝手が良かったです。また、各国の旅行者が投稿した口コミも詳細に記載されているため信用することができました。
<普段の宿選びの方法>
- 「目的地を入力」で泊まる都市を検索(駅までは調べきれておらず、大体ニューヨークやロンドンといった都市レベルで検索をしていました)
- 検索結果に対して、「料金が低い順」で並べ替え
- 口コミ評価が「良い:7以上」で絞り込み
- 一定程度の口コミがあるものをクリックして、口コミを確認。
★口コミの確認ポイント★
シャワーでお湯が出るかどうか、南京虫が出ないか、空調は効いているか等様々なポイントを確認します。また、立地やアクセス関係の口コミも併せて確認をします。中心地からの距離があっても駅が近かったり、周辺にお店があったりすれば気にせず予約をしていました。
口コミ評価は7.0以上で検索をするものの、実際は概ね7.5以上の宿を選んでいました。
安さには大抵理由があります。例えば、清掃が不十分で衛生面が気になるところ、泊まる人やスタッフにより盗みがあるところ、周辺環境の治安が悪いところ等・・・
そのため検索結果で1番上位に出てくるものを予約することはほとんどありませんでした。
このように私は検索して、口コミ評価を見た上で宿を予約していました。
予約エラー等が一度もなかったこともおすすめポイントの1つです。
また、Booking.comにはロイヤリティプログラムがあり、利用すればするほどGeniusレベルがあがり特典を受けることができます。素晴らしいことにこのレベルは下がることがなく、永久的にそのレベルの特典を受けられます。そのため、私は現在も最高ランクを維持しており、国内旅行含めお得に利用できています。
特典例:宿泊料金の割引、対象プランでの無料朝食・アップグレード等
これについては、また別の記事で扱おうと思います。
方法②:宿のHP等からの問い合わせ
続いてはHPの問い合わせフォームやメールで宿に直接問い合わせて、予約を行う方法です。
私の場合、Booking.comにはあまり載っていない日本人宿に宿泊する際に利用しました。その他旅行者の方のブログを見て、良さそうなホステルに問い合わせたこともありましたが、レスポンスがない等で結果的にこの方法で予約したのは日本人宿のみです。
そもそもどうやってHPにたどり着くかというと、世界一周旅行者のブログで紹介されており検索してという流れです。皆さんのブログはルート決めでも宿決めでも、治安や町の情報収集でも本当に参考にさせていただきました。
オーナーが日本人であるため、メールのやり取りは全て日本語であった点も有り難く、また返信も早く安心できました。
<使用した都市>
・インド ニューデリー
・フランス パリ
・ブラジル リオデジャネイロ
・チリ イースター島
・ペルー リマ
・アメリカ ニューヨーク
日本人宿を利用した理由は治安が心配なケースが多かったのですが、パリやニューヨークは検索しても高い宿ばかりで、日本人宿が比較的リーズナブルであったことから利用しました。
方法③:現地を直接訪ねて予約
最後は、正直最終手段とも言えます。予約方法はシンプルで、その宿に直接行き、今日空いてるか聞くという流れです。非常にシンプル。笑
断られるケースもあるため、候補は2,3持っておくといいと思います。
下記のような場合が当てはまりますが、筆者は心配性であるため極力事前に手配をしており、現地予約は数えるほどしかありません。
・複数の旅行者がおすすめをしているが、予約が現地でしかできない宿
・急な日程変更で泊まることになった場合
・予約サイトにはあまり出てこないが、現地に一定数の宿があると情報がある場合
<この手段で宿泊した都市>
・ペルー マチュピチュ
・ペルー クスコ(複数の旅行者がおすすめしているものの、インターネットからは予約できず)
・クロアチア ドブロブニク(ソベという民泊の文化があり体験してみたかった)
その他:Airbnb等民泊サイト
Airbnbやカウチサーフィンを使用して、民泊を利用するとより費用は抑えられると思います。
ですが、こうした民泊は住宅街にあることが多いため、アクセス面や周辺環境において、ゲストハウスよりもやや劣るケースが多いと感じられました。また、筆者の場合は女性1人であったため、人通りが少ない住宅街を歩くことに不安を感じたことや、オーナーは男性が多く、力の面で敵わないのはもちろんですが、何かあったときに周囲に助けを求められないことから、使用しませんでした。
ただ、前章で記載した通りドブロブニクでは一般の方のお宅に泊まりました。地元の方との交流ができ、ゲストハウスやホテルでは得られない経験をすることができたため、民泊そのものは好きです。
そのため友人や家族など複数人で行く場合には、ぜひ利用を検討したいと思っています。
まとめ
本記事では海外で安く、安全に泊まる方法をお伝えしました。どれか1つの手段にするのではなく、スケジュールや治安、旅のスタイルに合わせて様々な手段で予約をしていくとよいかと思います。
①Booking.com
②宿のHPなどから問い合わせ(日本人宿の場合がほとんど)
③現地を直接訪ねる
その他:Airbnb、カウチサーフィン等
安さももちろん大事ですが、旅に危険はつきもの。寝る時くらい安心して寝られるよう、安全面がどうかも見ながら宿を予約することをおすすめします。
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